NHKに行って、新番組「あいのて」のリハーサル。1回目、2回目の収録に向けて、本読み、実際に立ち位置を決め、楽器の演奏などを二人のタレントの女の子と3人のミュージシャンとスタッフとで、進めていきました。決め事が多いと、片岡さんがつまらなそうな顔をします。片岡さんの持ち味をきちんと出し、エイちゃん、ルリアちゃんの持ち味も発揮されるには、どういうリハーサルをし、どういう本番をすればいいか。いろいろ探りながらの一日でした。5人とも、音で遊んでいるところはすごくイキイキしているので、芝居の部分をわざとらしくならないように、工夫が必要です。ひとまず、芝居の途中にちょっと入る「音でのあいのて」が、十分に面白いニュアンスを持っていることが、ぼくらのプロミュージシャンとしてできることだ、と思った。リハーサル終了後、30分だけお茶を飲みながら、あいのてトリオで打ち合わせ。
第1回の最初の演奏は、収録日にNHKで「しょうぎ作曲」で、作曲することにした。やはり、最初の演奏はすごく重要。それと、第1回の最初の芝居のあいのてを、トーキングドラムで入れると、多分、相当よくなるだろう、ということになった。これで、ようやく、20日の収録の全貌が見えた感じ。
