インドネシアの作曲家Memet Chairul SlametがToy Compositionという動画をアップした。相変わらず面白いし、予想がつかない唯一無二の存在。
大阪音大にて、世界のしょうない音楽ワークショップの第1回。これまで豊中市と日本センチュリー交響楽団が主催で、大阪音大が協力という形だったが、今年から、豊中市主催、日本センチュリー交響楽団、大阪音大がともに共催の立場になった。今年の豊中市のウェブサイトには、ワークショップに関わる音楽家たち全員のプロフィールも載っている。これだけのプロの音楽家が関わる非常に贅沢な企画も、10年目を迎える。
音大の先生たちのアンサンブル(シタール、ガムラン、尺八、ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、鍵盤ハーモニカ)による演奏があり(ぼくも飛び入りさせていただいた)、センチュリーのアンサンブル(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)があって、小学生から80代まであらゆる年齢層の人がいる参加者の方々一人ひとりのお名前を聞いて後、ぼくに進行がバトンタッチされる。
ブームワッカー(ドレミパイプ)があったので、ちょっと実演して、最近発見したピッチを変える奏法をやってみせる。尺八の首で音程を変えるのに似てるなぁ、と思い、饗庭さんに尺八で実演していただく。原理は同じだということが分かった。
今年のテーマはラテンということで、相撲太鼓のリズムをみんなでやってみる。小学生も含めて、複雑なリズムをマスター。トントンストン、という口伝の方法は、本当にリズムを習得しやすく素晴らしい。
その後、楽器体験で、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、シタール、ガムラン、打楽器も体験。小学1年生がヴィオラを堂々と演奏するのには、びっくりした。
最後は全員で合奏。全員で音を出したり、パートごとに音を出したり、相撲太鼓のリズムを奏でたり。