ながらの座・座での濃密な１週間が終わる。実は、公開はしていなかった野村が寝室にしていた部屋には、いしいしんじさんが「その場小説」をした襖があり、壁にtupera tuperaの絵があった。毎日、この作品に囲まれながら過ごしていた。2018年に開催した「徹夜の音楽会」で生まれたものだ。
今回の「動態展示 in ZaZa」では、雨が多かったこともあり、次々にお客さんが訪れたこともあり、あまり近隣を散歩することができなかった。もし、次回があるならば、事前に、この時間は散歩の時間などと設定するのもいいかも、と思った。散歩に参加したいお客さんは、その時間帯に予約する、というように。本当にのびのびと座・座という空間で遊んだ１週間だった。橋本敏子さんに感謝。
新幹線で西へ西へと移動。熊本の新居へ。里村さんとの熊本ライフが始まる。とりあえず、段ボール箱を開けたり、本棚を組み立てたり、机を組み立てたり。座・座で10日前に創作の空間づくりをしていた作業を思い出しながら、せっせと空間づくり。
