2020年、大晦日。2021年１月７日のコンサートに向けて、リハーサル。メシアン特集のコンサートなので、カラフルなシャツを何着か購入し、次々に届く。どれを着るのかな。
丸一日かけて大掃除と買い物などで過ごす。根引き松というのが、京都の正月飾りみたいで、里村さんと研究して、なんとか設置。取手アートプロジェクトから20周年の記念品が届いていたり、音まちから「世界だじゃれ音Line音楽祭」を特集したニューズレターが届いていたり、河野有砂さんから新しいプロジェクトの冊子のサンプルが届いていたり、色々開封するのも楽しい時間。
大晦日も作曲を進めて、一応、《日羅印尼中の知音》は完成。2020年は、作曲三昧の一年だった。
１月 《帰ってきた千住の1010人》 （1010人による大合奏）
２月 《祇園精舎の宿題の》 （琵琶と様々な楽器のための）
３月 《Beethoven 250 ー迷惑な反復コーキョー曲》 （アコーディオン＋ピアノ）
《Messiaen Game》 （２台ピアノと観客参加）
４月 《おっさん姉妹のための》 （遠隔２台ピアノ）
《Apples in the Dark or in Light》 （遠隔でりんごを食べる）
６月 《初代高砂浦五郎》 （三味線弾き語り）
《I am JACSHA. You are BACSHA》 （バリトンソロ）
７月 《世界をしずめる 踏歌 戸島美喜夫へ》 （二十五絃）
８月 《Remote Tanabata 2020》 （尺八、箏、木琴、イギル）
《あやしいサーカス団 Les Six 2020》 （ケンハモ、ハープ、バラフォン、ピアノ、ソプラノ、エレクトロニクス）
９月 《Chant for Sleep》 （ピアノソロ）
《Etude for ZOOM》 （遠隔アンサンブル）
10月 《オペラ双葉山 竹野の段》（JACSHAによる共同作曲）
11月 《Beethoven 250-迷惑な反復コーキョー曲》（チェロ、ケンハモ、ピアノ版）
《新しいおっさん Ossan Nova》（ピアノ連弾）
《メシアン・ゲーム２》（２台ピアノと観客参加）
12月 《弓から弓へ》（コントラバスデュオ、コンサート版）
《日羅印尼中の知音》（尺八＋クラリネット＋ピアノ＋ガムラン＋シタール＋箏＋三味線＋ヴァイオリン＋ヴィオラ＋ヴィオラ・ダ・ガンバ＋様々な楽器）
《Remote Tanabata 2020》を含む野村の北斎作品はこちら
《おっさん姉妹のために》は、以下の動画の52分くらいから
《Les Six 2020》はこちら
《ハイドン盆栽》と《ホルスト盆栽》を紹介したレクチャーはこちら。
《Chant for Sleep》は、こちらで見られます。
問題行動マガジン – mondaikodo magazine
そして、「世界だじゃれ音Line音楽祭」のダイジェスト動画はこちら
良いお年を
