「世界のしょうない音楽祭2021」に向けての新曲を作曲中。本日は、バリ音楽から中国音楽になるあたりを作曲し、さらに、日本ールーマニアーインドーインドネシアー中国が目まぐるしく入れ替わり、混沌となっていくところまで書いた。日本、ルーマニア、インド、インドネシア、中国と５つの国の音楽で５つの音階が提示されてきて、最後に５つの音階が全部同時に鳴って、無国籍、多国籍の音楽になっていく。とりあえず、あとはタイトルがつけば、完成かなぁ。それにしても、今年はいっぱい作曲した。
コロナウイルスは、いつ収束するのか予想はできないけれども、今、コロナ禍で暮らすために、色々、考える機会をもらっているし、創作のきっかけや時間を与えられているように思う。コロナはそのうち終わってしまうので、今しか味わえないコロナ禍の生活を無事に生き延びながら、最大限活用して生きていきたい。とりあえず、家に引き篭もれる時間が大量にあるので、その時間を有効に活用して、創作とリサーチにできる限り時間を割いていきたいなぁ。とにかく、やりたい企画、アイディアは山ほどあるので、どうやって実現させていくかを、ちょっとずつ言語化していこうと思う。
ところで、以前、パーカッションの渡邉理恵さんの紹介で会ったSimon Rummelはどうしているのかなぁ、と思って、連絡すると同時に、動画を検索してみたら、こんな動画を見つけた。ケンハモというか笙というかオルガンというか、面白いことやってるなぁ。彼がせっかく京都に３ヶ月もレジデンスしたのに、その時期、香港に３ヶ月レジデンスしていて、完全にすれ違いだった。
