本日は、東京遠征。「千住の1010人 in 2020年」は名前を変更して、「千住の1010人 from 2020年」。本来、「千住の1010人 in 2020年」では、隅田川の水上バスを貸し切り、そこに金管奏者が多数乗って、浅草から千住まで音を奏でながら音楽が川を上っていく予定だった。コロナ禍で金管奏者が多数乗って川を北上することは、今年度はできそうにない。では、現状で何が可能かを確認するために、今日は、水上バスに乗って、そこでどのような音楽が可能か？ここからオンライン配信は可能か？撮影は可能か？様々な変更の可能性を探るために乗った。雨天のためか、貸し切りではないのに、音まちスタッフの櫻井さん、西川さん、ヤギさん、コタロー君と野村の５人以外に乗客ゼロ。両国から浅草までの10分間、船上でケンハモを吹いてみたり、いろいろ確認。橋の下を潜っていく体験が、香港でトラム（路面電車）を貸し切って演奏したコンサートを思い出させてくれる。
その後は、10月31日の「世界だじゃれ音Line音楽祭」の打ち合わせ。20分のイベントを次々に行う。休憩時間は多いものの10時10分から20時20分までの10時間10分のイベント。千住＝１０１０＝1010人を集める発想から、千住＝１０１０＝10時間10分へと発想が転換されている。まだまだ参加者大募集中。
「世界だじゃれ音Line音楽祭 Day1」開催！（令和2年10月31日） | アートアクセスあだち 音まち千住の縁
夜、作曲家のFrancesca Le Loheの提案で始まったsound and text networkのオンラインミーティングの２回目。シンガポールやイギリスからの参加者と交流。そして、具体的なアイディアも色々出た。シンガポールのアーティストから、実はマコトさんに会ったことある、と言われて驚く。なんと、2年前にヨーク大学の大学院で行った野村のレクチャーを聞いていたのだそうだ。嬉しい再会。
北斎バンドのコンサートの動画がついに公開になった。野村誠作曲で、尺八：元永拓、箏：竹澤悦子、イギル：尾引浩志、木琴：片岡祐介。素晴らしい演奏。
