昨日のPCR検査の結果が電話で来て、陰性とのこと。これで、城崎でのレジデンスを無事始められる。城崎国際アートセンターのウェブでも、紹介されている。
日本相撲聞芸術作曲家協議会（JACSHA）『オペラ双葉山～竹野の段』滞在制作 成果発表コンサート｜公演・イベント｜城崎国際アートセンター
フィリピンのキュレーターDayang Yraolaの企画Composite by the Numbersのために、新曲を作曲中。昨日の佐久間さんと砂連尾さんの素晴らしいダンスに触発されて、改めて譜面を修正していく作業。約5分ほどのピアノ曲は、ほぼ完成なので、最初から何度も通して弾いて、弾き間違えたところを弾き間違えたように書き直すか、または違った感じに書き直す。そうやって何度も何度も弾いて、書き直していくうちに、これは子守唄だなぁ、と思えてきた。新型コロナウイルスで命を落とし永遠の眠りについた方々の魂に安らかに眠ってもらうための歌。その方々の生き様を讃える曲。と同時に、猛威を振るったウイルスに眠ってもらい感染症が収束に向かうための曲。そうやってタイトルを考えて、最終的にChant for Sleepというタイトルになる。譜面にタイトルを書き込み、サインをして、1日ごとのコロナでの死亡者数を書き入れ、譜面は完成。
14日目で非常に混戦の大相撲優勝争いは、正代が見事な相撲で単独トップに立ち、優勝と大関昇進にかなり近づいた。
今日は行けないけれども、作曲家の牛島安希子さんの「Distorting Melody」(2010)がボンクリフェスティバルで日本初演されたはずだ。牛島さんの曲は、もっともっと演奏されていい。あいのてさんの「こどもはなうたコンテスト」のグランプリ受賞作品を、牛島さんに合唱曲に編曲してもらった譜面も、あれ、もっと演奏されてもいいと思う。機会を作っていかなくっちゃ。
今朝の「四股1000」のレポート執筆してから就寝。
