野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

Beethoven 250 迷惑な反復コーキョー曲 いよいよ明日

CINRAに野村誠のインタビューが公開になりました。こちらで読めます。

 

だじゃれで超える分断。音が繋ぐ人。『だじゃれ音楽祭』のロマン - インタビュー : CINRA.NET

 

明日の無観客コンサートに向けて、豊中市立文化芸術センターにてリハーサル。アコーディオニストの大田智美さんと。

 

野村の新曲「Beethoven 250 -迷惑な反復コーキョー曲」の世界初演が、いよいよ明日。智美ちゃんは、野村作品を最も数多く演奏している音楽家の一人だ。彼女が演奏したことがある野村作品を列記しても、

 

アコーディオン二重奏の「FとI」、アコーディオンとピアノの「ウマとの音楽」、独奏の「誰といますか」、鶴見幸代との連作20曲「ブログ音楽」、独奏の「ブタとの音楽」、「動物の演劇組曲」、「アコーディオン協奏曲」、「あたまがトンビ」、「お酢と納豆」、「新潟組曲」、「Casa Mozart, summer 2019」

 

こんなにある。彼女の素敵な演奏で、この新曲をじっくり練習できるのは、大変嬉しい。

 

ちなみに、今回の新曲は、ベートーヴェン交響曲7番を下敷きに野村ワールドを展開するのだが、ベートーヴェンの7番は、「のだめカンタービレ」の主題曲として使われていたそうで、ベートーヴェンでありながら、巷では「のだめ」として知られているメロディーらしい。

 

そして、日本センチュリー交響楽団の楽団員から、3人の演奏家が飛び入りしてもらえる特別タイムもできそう。短い時間枠の中だけれども、精一杯楽しみたい。柿塚さんとも打ち合わせで、明日の詳細も考えた。楽しみ。

 

 

14:20ごろ- 柿塚さんより、「プレパフォーマンス&トーク」の趣旨説明

14:22ごろ-    野村によるベートーヴェンのミニミニ解説

14:28ごろ-    観客参加タイムの説明

14:31ごろ-     演奏 野村誠+大田智美

14:45ごろ  (新作における観客参加タイム)

14:48ごろ  時間が残れば、即興(お楽しみコーナー)

14:50             終了

 

 

ということで、お時間ありましたら、14:20に

 

 

をご覧ください。