野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

鳥取2日目

鳥取に来ております。鳥取銀河鉄道祭と言って、門限ズ(=野村誠吉野さつき+遠田誠+倉品淳子)がナビゲーターとなって、鳥取の住民参加型の舞台をつくっていき、来年11月の発表に向けて、これから通い続けるのです。

今朝は、午前中、ママさんコーラス演劇の見学。歌う母親たちは役者でもあるのです。鳥取銀河鉄道祭に、是非関わっていただきたい。

その後、とりアート地区事業参加のインクルーシヴ・ダンスのステージも見学。障害のある人々がダンスに参加している活動を、長年続けておられています。鳥取銀河鉄道祭に是非関わっていただきたい。

そして、野村誠のステージ。

1 鍵盤ハーモニカ・イントロダクション
2 お客さんに最初の5音を決めてもらって(ファドレドソ)、ピアノで即興
3 お客さんとの手拍子や声を出して、空間の響きを味わう参加型コーナー
4 声を出しながら、ストレッチや体操をするコーナー
5 野村の「ラジオ体操」のピアノ演奏により観客全員によるラジオ体操
6 観客がステージにのぼって、楽器体験大セッション。野村がピアノで加わる。

という流れでした。

夕方は、鳥取在住の作曲家9名の新曲発表のコンサートを聴きました。

夜は、門限ズのメンバーで愛知大学教授の吉野さつきさんの「アートマネジメント講座」でした。野村誠の「うたう図書館」や遠田誠の「オオタドン」の映像も紹介。鳥取の今後にも繋がっていきそうな予感。