野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ピアノレッスンと相撲ミーティング

本日は、即興のピアノを教える日。ルトスワフスキーの曲を連弾したり、ルトスワフスキーのこども向けの小品を初見で弾いてもらったり、即興したり、色々。作曲してきた曲の譜面を見たり、野村のアコーディオンソロ曲「誰といますか」の譜面を結構、丁寧に見てみたりもしました。

夜は、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)関連の会合。高砂部屋マネージャーの一ノ矢さん、元力士(大司)で「ちゃんこポンチー」でまわしパーカッションとヴォーカル担当のちゃんこ君、相撲を愛するコンテンポラリーダンサーのきたまりさんと、野村の4人。このメンバーで集まるのは、2016年10月の「さいたまトリエンナーレ」以来。

それにしても、一ノ矢さんと出会って4年。4年前には、JACSHAの実績ゼロでした。3年前には、まだ相撲の太鼓のリズムも全く知らなかったのです。そう思うと、相撲と音楽、相撲とアートの世界は、この4年で凄く接近しました。「オペラ双葉山」が実現する日も、決して遠い未来ではないかもしれません。