野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

通し稽古

マルセイユの2週目。朝は、ドビュッシーの時間。今月25日が、ドビュッシーの没後100年記念日なので、現在、ドビュッシーの「前奏曲集」からいろいろフレーズを書き出してコラージュしております。これは、25日に鍵ハモデュオとして発表する予定。フランスに滞在しながら、ドビュッシーの譜面を眺めるのは、良いものです。

4月の香港行きの飛行機のチケットもとってもらいました。まだ帰国もしていないのに、いよいよ香港です。ニュージーランドの作曲家Ross Careyからも連絡があり、彼は今、中国で教えているらしい。今年は、寧波にも行くことになったし、中国がだんだん近く感じられてきました。

午後からは、ERACMへ。2週目のワークショップも本日が最終日。最終発表まで、あと1週間。とりあえず、本日2回通し稽古。1回目は35分で、それを少し発展させて2回目は45分。即興の要素が多いですが、着実に育ってきております。野村は、ピアノ、ペットボトル、鍵ハモで参加。

学生たちから、いろいろフランス語の使い方も教えてもらう。今日は、voilaの使い方など、実演してもらったり。だんだん、仲良くなっております。