邦楽普及NPO「えん」の委嘱で、初心者の親指のみで演奏できる箏曲を作曲することになっていまして、頭の片隅では、考えていましたし、色々メモはしていたのですが、昨日の「ピアノの本音」が終わるまでは、それ以上進めることもできずにおりました。本日は、この作曲に取りかかりました。生徒は、親指一本の初心者なので、どんなに頑張っても、本当に単調なことしかできないので、こちらは、普通のお箏の平調子で、順番に隣の弦に移動するようなシンプルなもの。それに先生が伴奏することで、曲調に彩りをと考えると、結局、先生パートの調弦にやや工夫。久しぶりに、縦譜の楽譜を書きました。「小鳥の練習曲」というタイトルに。
ベルリンの島袋道浩くんより電話。１０月の岡山芸術交流で発表する新作の話。こちらの作曲にも取りかからねばならないので、明日から着手しようと思います。
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