野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

鳥取しょうぎ作曲まつり4日目

本日は、鳥取大学の学生さん達と、しょうぎ作曲。3グループに分かれて、じっくり作曲。ぼくは、連日、どこかのグループに入って作曲に参加。参加する人は、今日が初めてですが、こちらは毎日やっているので、昨日や一昨日とは一味違う曲にしたいと思うので、そこが面白いです。明日、明後日と、全部違うことをしたいと思うので、最終日になればなるほど大変なのか、こちらが鍛えられて、新境地を開けるのか、6日連続ワークショップは、なかなか過酷なのです。

かけ算の九九など唱えたりするリズミカルなグループもあり、ギターとヴァイオリンの入ったバンドっぽいサウンドのグループもあり、なかなか今日も面白い味わいになりました。20歳の大学生たちのエネルギーも良かったです。

ところで、北の湖親方のご冥福をお祈りいたします。小学生の頃、輪島と北の湖の相撲を観て育ちました。62歳かぁ。若過ぎる。ご冥福をお祈りいたします。

モンポウの本に出てくるスペイン音楽の歴史(火曜日に電車の中で読んだところのまとめの続き)、Matero Romero(1575-1647)

Juan Hidalgo(1612-1685)

そして、イタリア人で、スペインに長く住んでスペイン化した作曲家として、スカルラッティとボッケリーニがあがってました。ボッケリーニのギター四重奏、ボレロのごときファンダンゴ