野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

鳥取しょうぎ作曲まつり2日目

鳥取の二日目。よく降る雨。ずっと降ってるなぁ。ことめや(レジデンス先)にて、モンポウの本に出てくる音楽を聞きながら、出発を待つ。

スペインのルネッサンスの最大の作曲家とも言われパレストリーナと並び称されるTomas Luis de Victoria(1548-1611)


17世紀のルネサンスバロックの時期にスペインで活躍した複雑な和声の作曲家/オルガニスト、Francisco Correa de Arrauxo(1584-1654)



そして、スペインのバロックの作曲家でスペインのバッハとも称されるJohannis Cabanilles(1644-1712)


本日も、しょうぎ作曲鳥取市から西へ車で1時間弱で、たみ(=宿でシェアハウスでカフェでありオルタナティブ・アート・スペースである)に着く。一年前に、ミニピアノ演奏会をして以来です。おとうさんという名の秋田犬は、昨年よりも大きくなっているが、可愛く甘える。でかいよ!かむなよ!と思いながら、よしよしする。

岩手出身で北海道の大学を休学して、鳥取で町おこし協力隊をやっているサトーくん、ドキュメンタリー映画監督さん、たみ住民、スタッフなどなど、また平日の昼間から魅力的なメンバーが集いました。照明器具が登場したり、卓球が登場したり、ギターが登場したり、お経やくしゃみも登場し、作曲は昨日とも違うテイスト。そして、鍋を囲んで交流しました。