明日からバリです。APIフェローとして４〜７月に東南アジアで行ったプロジェクトの報告に行ってきます。発表時間は２０分。既に提出している論文は、英文で5,000語。この内容を全て２０分で報告するのは短いなぁ、どこを削ろうか、と悪戦苦闘しておりました。そして、人生で初、パワーポイントというものを使って、プレゼンの準備をしておりました。しかし、どうにも、しっくりこない。
で、発想を変えて、２０分の曲を作曲すると考え直しました。２０分の曲というと、結構、大作です。鍵盤ハーモニカの吹き語り＋ポワーポイントの映写で２０分の作品を作る、と。こう考えると、原稿を全て読む必要はなく、場面によっては、文字がスクリーンにあり、鍵ハモの演奏をそれに重ねたり、その中のある一単語だけを歌ったり、色々なアプローチができることに気づきました。学会発表の形態の作品を作曲すれば良いのだ、と。
そこで、新作、パワーポイントと鍵盤ハーモニカと語りによるプレゼンテーション『Practice and Documentation of Collaborative Composition in Southeast Asia - in response to the disaster of nuclear power plants』（２０分）として、構成してみました。そして、ようやくパワーポイントの原稿ができあがり、部屋で練習。なんとか２０分ぴったりでおさまりました。
冬が近づいてきたところで、明日から南国インドネシアです。久しぶりのＴシャツ生活に、体調を壊さないように行ってきます。
