野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

iCANの準備中

午前中に、市役所に書類の提出。タクシーを使って行くのも芸がないので、バスがないかバス停で聞いてみると、ちょうど良いバスがあった。だんだんジョグジャ市内のバス路線に詳しくなっていく。5週間前から続けている調査ビザの手続きだが、未だに継続中。今日、いろいろな書類を提出すると、上司のサインをもらえるのが後だから、明日の朝に取りに来るように言われる。ということで、バスに乗って、買い物して、帰る。

その後、iCANにて、J-Rocksというバンドとの収録。何の収録だかよく分からず行く。iCANのアンタリクサがウーキルに連絡してくれていたようで、ウーキルがいる。ぼくとウーキルでやっているプロジェクトの説明をする。原発事故の話と、その後の日本の状況、インドネシアとの比較、インドネシアに期待すること、などについては、何度も話しているので、ちょっとだけ話すのが上手になってきている。そして、ウーキルとの共同作品「風の歌」を演奏する。1ヶ月前に初対面だったウーキルとは、息が合って、もはやバンドと言ってもいい気分だ。そして、1ヶ月前から作り始めた彼の新しい楽器があったので、これと鍵ハモで、即興演奏をした。J-Rocksの人達は、一緒に共演するでもなく、ただただ聞いているだけ。これで記念撮影して終了。2日後にはYouTubeにアップすると言う。何を?

その後、ウーキルとアンタリクサと短い打ち合わせ。6月8日のイベントは、「18時半にスタートにしよう」、「18時半にスタートしたければ、18時と告知すればいい」ということで、18時と告知し、結果的に18時半頃に始まる見込みとなった。食べ物や飲み物は、iCANの方で用意してくれて、観客が自由につまめることになりそう。明日にはウェブで宣伝を開始するので、その場でウーキルとぼくのアーティスト写真の撮影。「もっと、変な顔して」とアンタリクサ。そして、帰った後、ウェブで宣伝するための文章を作文。

以下のウェブサイトで、ウーキルとの音源も聴けますし、写真もあります。6月8日のイベントの説明もあります。
http://canmanage.net/wips-juni-2013-makoto-nomura-wukir-suryadi/