昨夜より、大学教員をしている友人が泊まりに来て、今朝、別の友人も遊びに来て、我が家の平和な朝食が、大学教育の話から、教育とリテラシー(先生/大人の言うことを鵜呑みにしない学生を育てるには)がテーマのミニフォーラムになりました。
さてさて、今日は、胡麻のカフェ「みとき屋」にて、かかのや(川手直人+片岡祐介+野村誠+やぶくみこ)ライブでした。10年ぶりに演奏に訪れた胡麻。大雪のため、ブタや羊と会えませんでしたが、大雪の中、多数のご来場、大感謝です。ありがとうございました。
1 フラミンゴの夢
2 Achievement Rag
3 小麦畑と赤い屋根の家
4 雪が降る町を
5 雪(レスピーギ)
6 ルームナンバー15休憩
7 組曲Rice Fieldより「あいがも」、「客の入らないソバ屋」、「鴨南蛮」
8 茶碗蒸しリスペクトコーナー「胡麻に十年ぶりにやってきた」、「そこに芋虫がいた。カエルもいた」、「ヒツジとヤギとブタとイヌとネコの音楽隊」、「なんかありませんか?」
9 かかのやのテーマアンコール
10 野村ソロ
11 川手ソロ
12 やぶソロ
13 「割烹着」
鍵ハモトリオの15曲連載 第10回 野村誠「ベルハモまつり」
2月3日のコンサートでの15曲のうち、13曲が世界初演でして、この曲は再演です。今回のプログラムの中で、最も昔に作曲された曲で、約4年前、2009年に完成。小学校の特別支援学級でのワークショップで行った子ども達の即興ででてきたフレーズを素材にしていて、ベルによる即興(=ベル)、鍵盤ハーモニカによる即興(=ハモ)、色んな楽器での大セッション(=まつり)、の3つの場面が、各1分程度ある。障害のある子ども達の演奏があまりにも個性的で、作曲作業の多くは、ビデオを見ながら達人の技を書き起こすことでした。そうした即興の中から抽出した個性的なフレーズを3分の中に凝縮して多数盛り込み、それを野村なりに味つけした曲です。
作曲プロセスについては、こちらを
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20080916
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20081127
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20081202
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/20081208