野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

熱帯音楽祭

「熱帯音楽祭」の準備ワークショップの2回目。低学年と高学年とやりました。低学年は、前回の継続で、前回の日本語の歌を一部インドネシア語に訳して、ブミ(地球)、ルサック(こわれる)、オランオラン(人々)という3語を使ってリズムを唱えました。高学年は、鉄琴を使い、ガムランのつもりで、スレンドロの5音音階で曲を作ってもらい演奏。シンプルなガムランの曲ができました。

で、2回やってみた印象としては、5年生(新6年生)一人、4年生(新5年生)3人、1〜2年生(新2〜3年生)10人程、という人数でして、この新6年生の一人が、多才でアイディア豊富なのです。そこで、長期的な視野としては、彼は指導者というかリーダーになってもらい、できれば、彼とぼくが一緒に作曲したりワークショップを進めていく、そういう形になれば、良さそうだな、ということです。

それが実現できれば、将来的には、ぼくが行かない時でも、活動が継続していけるようになり得ると思うのです。