引っ越しの直前、作曲家の樅山智子さんと会って話をした。
つい先日の日記にも書いたように、「動物との音楽」や「お湯の音楽会」などは、音楽であるにも関わらず、美術展の企画として実現していて、音楽ホールなどで、そういった企画が実現したことは皆無です。
樅山智子さんも、非常にユニークで魅力的な音楽活動をしていますが、現代音楽の範囲が狭いため、ぼくや樅山さんの活動は、現代音楽のシーンの守備範囲の外に位置したり、また、そうしたシーンで発表するためには、そうした枠に合わせないと発表できなかったりします。
野村誠と宮田篤による「らくがっき」の「えんそう快」が行えたり、山中カメラの現代盆踊りが踊れたり、佐久間新さんの振り子奏法によるピアノ演奏が発表できたり、樅山さんの地球と交信するような音楽が提示できたり、安野太郎さんの音楽映画が上映されたり、そうしたことをまとめて提示したり、そうしたクリエイティヴなミュージシャンの交流の場を作ったり、そうしたことが必要なんだと思うのです。
ひとまず、そうしたことが必要だ、というミーティングが、まず持てたらよい。そうした必要性を感じる全ての方々に呼びかけます。一緒に考えてみたい方、いらっしゃいましたら、お返事お待ちしています！
