１０月２０日に大井町の浅間台小学校で子ども向けワークショップをやって欲しいと頼まれて、引き受けたのですが、今日は、その件で打ち合わせ。
打ち合わせで会って話しをするまで思い出せなかったのですが、この市川さんという人は、１０年以上前に、阿佐ヶ谷でぼくが路上演奏をしていたのに遭遇して感激してくれたのが出会いでした。そこで、西新宿のBIG MAMAでの百姓時代のライブの案内をしたところ、何度も見に来てくれていたのです（BIG MAMAも路上で知り合ったお店だったなぁ）。
それから月日が経ち、最近になって、「百姓時代」などのキーワードで検索して、ついに野村誠にたどりつき、門仲のライブにたどりついたそうです。それで、子どものワークショップとかもしているんだ、と知って、自分の娘の通っている小学校のＰＴＡとして企画をしてくれたそうです。
なんとも嬉しいものです。
そうやって話をしているうちに、大井町で路上演奏をしている時に、ばったり会ったことを思い出しました。その時、彼女を連れていた。突然、記憶が甦った。
「彼女ってディズニーランドで働いている、って言ってたっけ？」
記憶は正しかった。あの時の彼女との間に、今は３人の子どもがいるそうだ。
一昨日のさいたま子ども劇場も1999年のライブを聴いた嶋影さんの企画。今回の市川さんも1996年ごろに路上で出会った人。当時の人が親になり、こうして子どものための音楽ワークショップを企画するなんて。こういう手作りの企画によばれるのは、本当にうれしいものです。
