京都駅でランチを食べながら、中川真さん、佐久間新さんと打ち合わせ。真さんは、名案を思いついたと言って、野村誠にマルガサリの音楽顧問になってもらって、大きいコンサートの前には、練習を見てもらう案を提唱していました。音楽顧問は名誉職でノーギャラ。こんな都合のいい話ない、と笑いながら真さん。しかし、客観的に演奏を聴く人がいることは、グループにとっていいことなので、練習に顔を出しに行くのは、全然問題ないです。
今日の用件は３つ。１つ目は、今年１０月に、ウイーンの郊外のクレムスで行われるフェスティバルの件。タイからアナン、インドネシアからスボウォ、日本から我々３人＋映像の野村幸弘さんの６人で行く予定。２００４年タイ、２００５年インドネシア、２００６年日本と続けてきたインプロピクニックの４ヶ所目はオーストリアになる。①映像作品の上映、②新たに映像作品のための即興をして撮影、③ワークショップによる作品作り、④即興のコンサートの４つを全部やりたい、ということで、詳しくは、野村が５月にウイーンに行ったついでに打ち合わせをして来てください、ということになった。
２件目は、ガムラン「桃太郎」のインドネシア公演。８月１７日〜２７日ごろに公演する予定で、できれば今年ツアーをしたいが、来年が日本とインドネシアの交流１５０周年だかなんだかで、色んな助成金が出やすいらしいので、ひょっとすると来年になるかもしれない。ジョグジャカルタ、ソロ、スラバヤかスマラン、ジャカルタなどが、公演の候補地としてあがっているらしい。
３件目は、９月１６日に滋賀県甲賀市の碧水ホールで行われる「１ＤＡＹガムランピクニック」について。昨年までやってきた「野村誠の世界」は昨年で打ち切りになったが、ワークショップで作るガムラン作品は継続していきたいということです。あとは、地元のガムラングループに新曲を書くのか、「せみ」を演奏してもらうのか・・・・。昼から夜まで、あらゆるガムラン体験ができる大イベントにしたいみたいです。
ということで、８月〜１０月にかけては、ガムランに捧げることにします。
