野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

第4音泉の後半

それで、倉品さんや矢内原さんに、第4音泉の後半をかためましょう、と忠告されても、頑固な野村は、今日までずっと我慢してきました。とにかく待ちたかったのです。第4音泉の後半が広場になるために、色んな人たちが帰って来たりするまで、待ってみたかったので。

待ちました。徐々に戻って来てくれています。ようやく、第4音泉の後半に着手できる状態になってきたと思います。

今日は、メンバーの太鼓打ちが、いっぱい撥を持って来てくれました。ホールの手すりを演奏してみました。一歩前進。最後には、手すり演奏と、ギター舞曲と、吹奏楽の演奏を重ねてみるのもやってみました。

えずこウインドとの関係も、回を重ねるごとに、信頼関係が少しずつ築けていると感じています。今日の終わりは、かなり乱暴な指示でやって、しかも、「終わり方については、当日説明します」と言いました。この説明で、みんなが一応納得してくれると信頼できるところまでこれたかな、と思っています。1週間前には、こんなこと言えませんでした。やっと、ウインドのみんなとも広場に出られる気がしてきました。

時間があまりありませんが、それでも、広場がやっと見えてきました。

それで、このままでは、野村誠は、住民のために、地域のために尽した善良な人みたいで、それだけではいけないのだ、と思っています。やっと、みんなが参加できる広場を作りました。ってことは、野村誠も参加できる広場も作れたわけです。ここで、もう一度、自分に問い直してみたい。ぼくは、自分がやりたいことをやりきっているのか?思いっきり、野村誠のエゴを出してみたら、どうなるのか?「どうしましょう?」「どうしましょう?」と問い続けてきた今だからこそ、で、これで野村誠は満足なのか?きちんと自問自答してみよう、と思います。自分自身に、問いかけるよ〜〜〜〜!!!!

ということで、いよいよ明後日開幕。「十年音泉」。本日はテレビのニュースでも放送されました!現在のチケットの売れゆきは、500席のところ、土曜日が300席強が売れていて、日曜日が400席程度売れているらしいです。みんな予約しましょうね!