今まで来ていなかったメンバーが、またまた帰って来ました。本当に嬉しいことです。だんだん広場になってきた感じがします。色んな人が戻って来たことで、なんだかワークショップに参加していることの喜びとか嬉しさとか、そういうことをぼく自身もすごく思い出しました。戻って来たメンバーは、そういう空気をくれるし、ずっといたメンバーは戻って来たメンバーに色々教えたりしています。この教え合っている感じが、すごくいいのです。
ほとんど作品が完成して、稽古をしている段階に、ゼロに近い状態の人が加わるというのは、一見、練習の進行の妨げのようにも見えるのですが、その結果、なんだか作品に広がりが生まれているような気がしています。大切な隙間を見つけられているような気がしています。
十年音泉が広場になりかけてきました。