今日は、大阪で初の関西ケンハモナイトでした。鍵盤ハーモニカ（略して鍵ハモ）を愛する音楽家が集うケンハモナイトがついに関西でも実現。今日の出演者は、鍵ハモ隊（相愛大学の学生6人組）、Uoo Moo（鍵ハモ＋パーカッション）、Ｊｕｎ（鍵ハモ＋ギター＋パーカッション）、ウィーピーズ（鍵ハモ10人ユニゾン）、そして、ぼくがやっている鍵ハモ楽団のＰ-ブロッが出演しました。
Ｐ-ブロッは東京を拠点としているグループで、96年10月結成ですから、今年で10周年です。今回は、鈴木潤さん、しばてつさんが参加できず、吉森信くんと、林加奈ちゃんと3人での参加になりました。3人だけでライブをするのは初めてで、ほとんど新曲で臨みました。
1曲目 林加奈の新曲 「カメ吉のごあいさつ」 相変わらず、林加奈のぶっとんだ世界でした。
2曲目 野村誠の新曲 「インドライオン」 これは、しっとりと、
3曲目 「アンサー」 これはレパートリーのレゲエ、鈴木潤さんがいないと新鮮だし大変！
4曲目 吉森信の新曲 「3人のかくしごと」 バス3本で始まり、途中でソプラノ3本になり、またバス3本に。響きの違いが楽しい
5曲目 鈴木潤の「Ｐ-ブロッメンバー紹介」 通称「アシカ」と言われる曲で、喋っているつもりで、各自が演奏する曲。意外に何度も再演されているなぁ
6曲目 鶴見幸代の新曲 「おほほ」 現代音楽の作曲家の鶴見さんの書き下ろし。聴いていると心地よく聴ける曲ですが、演奏している方は、意外に集中してないと、思わぬ落とし穴にはまります。
7曲目 野村誠の「ＦとＩ」 Uoo Mooの夏秋さんと4人で演奏。いつもとノリが全然違って新鮮
8曲目 「この道」
そして、最後に全出演者で、林加奈作曲の「犬が行く」をやりました。鍵ハモ３０台くらいでのサウンドは、相当面白かったです。
Ｐ-ブロッの3人編成も、今まであまりやったことがなかったけど、かなり可能性を感じました。今度3人編成の曲をお願いしている作曲家の近藤浩平さんも客席に。どんな曲が仕上がってくるか、楽しみです。
深夜は、望遠鏡で木星と月を見ました。吉森くんと石川からライブを見に来てくれた米田文さんは、天体観測にも感激してくれた。
