今日も目が覚めたら、１７時。相変わらず昼夜逆転。
アートサーカスの作曲は、ようやく軌道に乗り始めた。
とにかく、今は演奏者用に書いているスコアと平行して、子どもたちの書いた図形楽譜を切り貼りコラージュしながら作曲中。こちらの図形楽譜がビジュアルによくなれば、曲も良くなると信じて作っているのと、この楽譜を美術作品として作っている気持ちでやっている。
チェロのパートをスライドホイッスルで演奏してみると、なんとなくグリッサンドの慌しさの気分が身体感覚として分かってきて、それを参考にして書き直してみたりして。これって、「しょうぎ交響曲」の時の作業に似てるよ。
あと、ワークショップの時の映像を何度も再生して見てみる。このフレーズ、鈴木理恵子さんは、どういうボウイングで弾いていたのかな、と見てみると、子どもとのやりとりの中で弾き方が変化していっているのが見て取れて、参考になる。そうやってビデオを見ていたら、ロンパー団長が出てきた。あ、このサーカス団の雰囲気を曲に生かそう。図形楽譜で書かれた譜面から、ケージのような音楽ではなく、サーカス団のような音楽をつくること。それが、この曲での仕事です。
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