野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

チェロとピアノの作曲/マンドリン部/支持体は何にするか?

1月29日に大分県日田市のパトリア日田で開催される

 

野村誠プロデュース

オリジナル日田ミュージック

どんどん日田どん!

林業祇園囃子・相撲の神様大蔵永季をテーマにしたコンサート

 

に向けて、チェロとピアノの曲を書いている。今は、日田どんのお父さんが死んでしまった場面の曲、《お父さんが死んだ》を作曲中。

 

夕方は、不知火美術館「とびだすプロジェクト」の打ち合わせで、美術館の里村さんと不知火中学校へ。音楽専科の田島先生と打ち合わせ。マンドリン部で美術作品を選んでもらい、その絵を楽譜として演奏してみる企画。ワークショップは9日だが、音楽室に集まるマンドリン部と会うこともかない、曲の演奏も聞かせてもらえた。マンドリンはヴァイオリンと同じ調弦の4弦の楽器で、その1オクターブ低い楽器がマンドラ。チェロと同じ調弦なのが、マンドセロ。これに、ギターやコントラバスも加わった合奏。

 

その後、不知火美術館・図書館に戻り、カフェエリアで里村さんと打ち合わせ。明日から3日間、怒涛のワークショップで、ワークショップから派生する楽譜や歌詞を描く支持体を考えないといけない。だいたい、こんな感じになった。

 

7日 小川の延福寺で、歌詞、タイトル、作者を習字で書いてもらう

8日 豊野小学校で、歌詞、タイトル、作者を、クレパスでハガキに書いてもらう

   豊福小学校で、吹奏楽部にスケッチブックに模写してもらい図形楽譜をつくる

9日 三角の漁港などで、フィールドレコーディングする

  不知火中学校で、マンドリン部に出力した作品の上から図形楽譜をつくる

 

www.museum-library-uki.jp