里村真理さんとの打ち合わせ。来年3月に熊本市現代美術館で予定している問題行動トリオのプロジェクトについて。街の面白い人たちと会うこと、熊本市現代美術館のアートラボマーケットの空間を活用すること、などを実現しつつ面白い企画ができると良いなぁ。
先週東京にいたので、東京都知事選のポスター掲示板を見た。東京都民の方々は、あまり熊本のニュースを見る機会が少ないと思うので、くまもと県民テレビの以下のニュースをシェアしようと思う。このニュースを見る限り、小池百合子環境大臣（当時）は、水俣病の問題から目を逸らし続けたのではないか。当時の熊本県知事が何度面会を要請しても、一度も会ってくれなかった。健康調査を行うことも法律で定めたのに、国は実施せず、「手法開発中」だと言い訳をする。しかし、既に15年前に熊本県が住民健康調査の手法をまとめている。つまり国は熊本県を無視している。水俣病患者を犠牲にしてまで国の財政を守るのと、国の財政を犠牲にして水俣病患者を守るのと、どっちを選択するのだろう？水俣病の住民健康調査をするために税金使われるならば、税金払ってよかったと思える。もっと声を聞く人が政治をする世界にしたい。
