JACSHA（日本相撲聞芸術作曲家協議会）のKIAC（城崎国際アートセンター）でのコミュニティ・プログラム３年目の12日目。本日が滞在最終日なので、荷物をまとめて部屋も片付けて、KIACの橋本さん、JACSHAの樅山さんと、竹野浜の自治会館へ。竹野相撲甚句の継承者／伝承者である與田政則さんにインタビューをする。インターネットラジオ番組として作成中のもので、與田さんに実際に相撲甚句や盆踊りなどを実演つきで解説していただき、JACSHAと出会って、なんとかメロディーだけでも子どもたちに伝えていけないか、という思いなどを熱く語っていただく。感動的であり、こうしたお話を録音するのは本当に貴重なアーカイブになるなぁ、と再認識。
城崎温泉駅から特急に乗って帰るはずが、大雨で特急は運休。各駅停車を乗り継いで帰ろうと思うが、福知山から先の運転を見合わせているらしく、バスで大阪まで出るかと思うが、バスに遅延が出ると熊本まで帰り着けなさそう。そこで、KIAC滞在を延泊。
そう言えば１年前の今頃も、土砂降りの雨に遭遇した。ブログで確認すると6月2日。ほぼ同時期だ。梅雨入りする前に、電車が止まるほどの集中豪雨、最近増えてきている気がする。温室効果ガスの増加で気象変動が起こっていることを、年々体感するようになってきた。
KIACで樅山さんと12日間の滞在を振り返る。樅山さんと共通の友人である小瀬泉さんと電話で話す。ベルリンを拠点にしていた小瀬さんは、最近は岐阜を拠点にしている（そう言えば、ベルリンを拠点にしていた足立智美くんも、最近は金沢を拠点にしている）。アメリカからやってくる鍵盤ハーモニカ奏者David Brancazioと小瀬さんが会うと面白いかもとか話す。
