今年初のライブは、1月8日@いわき市立美術館。野村誠とピアノニマスの『今日はとことん鍵盤ハーモニカ!』というコンサート。2回公演。
『鍵盤ハーモニカの本』(春秋社)の著者でもあり、鍵盤ハーモニカを深く追求されている南川朱生さんとの共演は、とても刺激を受けるし楽しみである。南川さんとの初共演のダイジェスト動画を見返しても、本当に鍵盤ハーモニカで様々な音色が出てきて、飽きない。
いわき市立美術館での演奏は、以下のようなプログラムを予定。
1 野村誠 《鍵盤ハーモニカ・イントロダクション》
2月3日の『世界のしょうない音楽祭』に向けて、新曲《はじまりはマルチニーク》の作曲も一通り書き上げていて、推敲をしていた。次回のワークショップの90分で、最後に通しができるところまでいくか、シミュレーションしてみて、色々難易度も調整し、なんとかできそう。その他、細かく手直ししたいところを書き直していき、あとエンディングはやっぱり相撲太鼓のリズムで終わるべきと思い、「はね太鼓」のエンディングを踏襲した。明後日から遠征で、遠征中に『世界のしょうない音楽ワークショップ』の4回目、5回目があるので、なんとか間に合った。それにしても、プロと初心者が混在し、西洋楽器と民族楽器が混在するオーケストラのためのスコアを書いている作曲家って、あんまりいないんじゃないかなぁ。こういう特別な体験は、大変ではあるけど、自分にとっても実りの多いことだ。