10年目を迎える「世界のしょうない音楽祭」（2月3日＠大阪音大ミレニアムホール）に向けて新曲《はじまりはマルチニーク》を作曲していたが、本日、推敲と校正とパート譜のレイアウトをやって、微妙に変わったけど、完成。譜面を送る。
それにしても、2年前までは、お箏をたくさん用意していただいていたので、初心者でもすぐ音が出せたのだが、昨年度から、お箏が用意できなくなり、貸し出しできる楽器が、西洋弦楽器を中心になり、しかも、コロナ前までは120分あったワークショップの時間も、90分に短くなってしまったので、楽器の初心者の人が、90分のワークショップ3回でマスターできるように作曲して、プロの演奏するパートと対等に共演して、全体で10分強の聴きごたえのある楽曲にする、というのは、なかなか難しいことで、昨年は本当に苦労した。その経験値を活かして、今年もなんとか成立できるように作曲した。こうして実例を作っていくと、こうしたことは当たり前と認識されていくようになるのだろうけど、、、、。
明後日の鍵盤ハーモニカのコンサートに向けて、楽器選び。約40台ある鍵盤ハーモニカの中から４台を選び、（最低限の）調整と調律をして、荷造り。『鍵盤ハーモニカの本』の著者でもある南川朱生さんとの共演が本当に楽しみだ。
