第136回兵庫県音楽療法士会公開研修会に、講師としてお招きいただく。なんでも、兵庫県は独自に音楽療法士の資格を認定していて、兵庫県認定の音楽療法士の方々が250人近くいるらしい。毎月、研修会をやっていて、今回はぼくが講師となった。以前、片岡祐介さんと『即興演奏ってどうやるの』(あおぞら音楽社)を執筆した時は、音楽療法の世界の話を色々聞いたが、最近は音楽療法の話題に接することが少ないので、最新の情報をあまり知らないのだが、きっと新しい世代の音楽療法士が出てきて、予想もしないアプローチで活躍を始めているのかもしれないなぁ。20年前に書いた本は、こちら。
前半90分は鍵盤ハーモニカ講座。後半は、音楽とコミュニケーションについて、主に香港のi-dArtでの実例を踏まえながらお話しした。50名ほどの方が参加。自分は本当に鍵盤ハーモニカが大好きであり、鍵盤ハーモニカには可能性がいっぱいあると再確認できる時間になった。
当然ながら、南川朱生さんのこの本も宣伝。
南川さんと1月にいわき市立美術館で演奏する。
南川さんと『骨の髄まで鍵盤ハーモニカ』をやったのは2年前。
宿泊先のココルームに戻り、合作俳句に参加。年賀状として送られるらしい。
夜は、12月14日のタイのWonderfruitフェスティバルでのパフォーマンスについて、James GreerとNick Luscombeと打ち合わせ。あっ、もう4日後だ!
ジェームスがCD『Memusica』の9曲の構成を踏襲しながらパフォーマンスをするストラクチャーを考えてくれていて、エレクトロニクスや環境音と、野村の鍵盤ハーモニカや森の中で見つけたものを演奏したりする。ワクワク。
あ、オリヴィエ・メシアンの誕生日だったこと忘れてた。生誕115年。