2024年は、アイヴズ(1874-1954)、シェーンベルク(1874-1951)、ホルスト(1874-1934)と3人の作曲家の生誕150年だ。シェーンベルクのop.19のピアノ小品の楽譜が家にあったので、弾いてみる。弾いてみると、自分の音楽とシェーンベルクの音楽は、随分と遠いのだと感じる。
アイヴズの《The Alcotts》も弾いてみる。アイヴズの方が、自分の感覚に近い。
そう言えば、2020年にホルストも編曲したので、弾いてみる。ハイドン大學のレクチャーで解説するために、書いた。以下の動画の1:02:00あたり以降で紹介している。ホルストで卒論を書いた作曲家の近藤浩平さんのことも思い出す。
2118年には、野村誠生誕150年になるが、その時に世界は現存していて、ぼくの音楽も残っていて、伊左治直や夏田昌和など同世代の作曲家の音楽とともに祝福されたら嬉しいなぁ。
