東京に移動。東京藝術大学千住キャンパスにて、第146回だじゃれ音楽研究会は、明日の表現街での本番に向けてのリハーサル。
リハーサルなのに、クリエーションが始まってしまうのが、だじゃ研の凄いところ。《オペラ座の買いすぎ》からの抜粋が、色々なデュオに拡張してしまい、どんどん困難に向かって進んでいく。しかし、それはクリエーションが続くことでもあるので、楽しくもあるのだが。これで、明日をちゃんと迎えられるのだろうか、という不安に対して、胡舟さんが言う。
「我々は数々の明日を乗り越えてきた」
いかなる無茶振りがあっても、それを乗り越えて明日を迎えてきた経緯があり、今回もそうなのだ、という意志を感じる言葉。すごいなぁ。
その後、野木青衣さんのマリンバとのセッションのリハーサル。大切な楽器を触らせていただくことに感謝。だじゃ研メンバーそれぞれの個性により、マリンバが全然違う色合いを見せるのも面白い。
だじゃ研メンバーのインタビューvol.12が公開に。このシリーズ、面白い。