昨日に続いて、信州中野での中川賢一さんとの音楽創作ワークショップだが、午前中は、中山晋平記念館を見学。中山晋平さんの自筆譜で展示されていない貴重な資料も見せていただいた。
午後のワークショップでは、ルー・ハリソンのVaried Trioのガムラン風の曲に合わせて、参加者の人がジョン・ケージのように散在させた音が重なる音楽が生まれた。
ブルガリアの13拍子のリズムを「ソバソバ、たかやしろ、ばらばら」というリズムにして、フォークダンスのように踊りながら手を叩いてみた。
昨日作ったループに合わせて、玩具や声や楽器を重ねる《スマイルぐにゃぺちゃぺこくんぴょん》も発展。
あやしいサーカス団のテーマに声でコール&レスポンス。紙を叩いてスネアドラムのよう。あやしい呪文(キヘフアウパ、トトダラポ、バゴラモピピジュ)も作って、練り歩く。玩具でひょこひょこビートも入る。
開演前のBGM、打ち込みリズムを作り、クレイジーな音の洪水もつくる。
《しりとり唄ヤドカリ》の歌の練習もして、昨日作った28拍子の《中野ロック・バルトーク》を中川さんとカノンにして、皆さんに拍を刻んでもらうと、すごくロックなノリになった。
ワークショップの途中では、色々な質問が飛び交い、中川さんのワンポイントピアノ講座もあったりもした。
また、来週が楽しみ。