ぼくがディレクターを務めるびわ湖・アーティスツ・みんぐる2023『ガチャ・コン音楽祭Vol.3』に向けて、コーディネーターの永尾美久さんと野田智子さんとオンライン会議。昨年、一昨年を踏まえつつ、最終年度となる次年度の計画を話し合う。
昨年10月に開催した『ガチャ・コン音楽祭Vol.2』（東近江の梵鐘をめぐってのプロジェクト。最後の電車を見送るシーンで、突然、雲から夕陽が出てきたシーンなどは奇跡のよう）。
一昨年の10月の『ガチャ・コン音楽祭Vol.1』（近江鉄道の無人駅がステージになった）。
午後は、不知火美術館の里村さんとリサーチ。東松崎底井樋太鼓踊り保存会の斎藤さんにお話を伺う。画家塔本シスコが子ども時代を過ごした東松崎を案内していただき、実際に晩年のシスコが描いたウマイレガワがどこにあり、十五夜綱引がどこで行われたか、シスコの家がどこにあったのか、などを案内していただく。底井樋太鼓は、干拓地であった東松崎に、1852年川の底を通る用水路「底井樋」を開通させたことを記念して演奏されたもの。その後、伝承が途絶えたが21世紀になってから、斎藤さんらが復活させた。どんな音楽なのかは伝承が途絶えているので、新たに創作したらしい。
夜は、不知火図書館でリサーチ。十五夜綱引に関する資料などが、少しずつ見つかっている。
