小坂秀二著『わが回想の双葉山定次』を読了。毎朝、「四股1000」の際に、四股を踏みながら音読してきた。伝説の力士、双葉山に関する名著。69連勝という連勝記録で歴史に名を残す力士だが、目先の勝敗にこだわらず、相撲の道を極めることを目指した人。どんなに不利になろうと、相手の間合いで立ち、決して「待った」をしなかった。実は腕力はなく非力だった。実は右目が見えない状態で相撲をとっていて、だから目で見て相撲を取るのでなく、皮膚感覚で感じて相撲を取っていた。邪道というものが全くない双葉山を賞賛する本。
滋賀県立美術館の塔本シスコ展に向けての作曲を開始。シスコの絵を見ながら、ピアノを録音していたら、ノリノリになってきて、多重録音をしたくなる。多重録音も、何度かリモートでやった時差があっても気にしない音楽のように合っていたり合わなかったりする感じでやった。
昨日は久しぶりに天体望遠鏡を出して、天体観測をした。今日もやろうと思っていたし、新月直後の細い月も、昨日よりは太くなっていたので、観測したかったが、天気が微妙に曇ってきたので、また明日。庭で育てていたいちごを初収穫。美味しかった。
