荒井良二さんの絵本を原作に、作曲した《たいようオルガン》(2021)が、今年も再演。演奏は、石丸由佳さん(オルガン)、小林沙羅さん(ソプラノ)、原作は、荒井良二さんの絵本。作曲、野村誠、6月12日@水戸芸術館、7月2日@りゅーとぴあ(新潟)。水戸芸術館のオルガンの様々なパイプの音色を駆使しまくってのカラフルなサウンドの作品。新潟のオルガンでは、どんなサウンドになるのかも楽しみ。
水戸芸術館のコンサートの情報がこちら
りゅーとぴあの情報がこちら。
6月11日には、荒井良二さんと小学生対象のワークショップも。
また、素敵な演奏で聴けるのが非常に楽しみ。
1 あさがきた前奏曲
2 ゾウバストッカータ
3 賛美歌くさはえてる
4 はたけある音頭
5 DJくもりのくも
6 ビルいっぱい音列
7 あめドラム
8 あめやんで間奏曲
9 ゾウバス追走曲
10 民謡うみのにおい
11 おちゃいただきファンファーレ
12 すないっぱい行進曲
13 ゆうやけカーニバル
14 つきオルガン夜想曲
例年4-6月は年度の始めで、日本ではあまり仕事がないので、海外の仕事をこの時期に入れていた。香港での3ヶ月のレジデンスも、4月ー7月だった。イギリスなんかだと6月は年度の終わりで、いろいろイベントも多かったりするので、比較的予定も組みやすいし、梅雨は苦手なので、6月は特に外国の仕事を優先していた。しかし、相変わらずコロナ。来年の春は、外国も行きたいな。ということで、締切に追われていないので、のんびりと過ごしている。山本亜美さんの委嘱で作曲する25絃箏の新曲も、締切までは余裕がある。当初は、戸島美喜夫先生のマリンバのための《木のみちしるべ》という曲を編曲するという依頼だったのが、編曲ではなく、戸島先生の曲に触発されて野村が新曲を書く、という依頼に変更。
木のみちしるべ ーソロ・マリンバのための小品五題ー
1 木を植えよう
2 ひざをまげて
3 木のみちしるべ
4 うりずん
5 風の実 II
あれっ?日田で木の音楽をやろうと思っていたら、こんな曲集。1曲目はタンザニアのわらべうた、2曲目はトルコのわらべうた、3曲目はノルウェイの旋律
戸島先生の音楽は本当に美しい。
こちらは一昨年、戸島先生と山本亜美さんのために書いた曲。
戸島先生の《ヴェトナムの子守唄》は、弾いていると瞑想状態に陥る。
ブルーバックスの横山明日希著『数式図鑑』に出てきた数式。面白いし、不思議だなぁ。
1+2=3
4+5+6=7+8
9+10+11+12=13+14+15
16+17+18+19+20=21+22+23+24
25+26+27+28+29+30=31+32+33+34+35
36+37+38+39+40+41+42=43+44+45+46+47+48
49+50+51+52+53+54+55+56=57+58+59+60+61+62+63
64+65+66+67+68+69+70+71+72=73+74+75+76+77+78+79+80
81+82+83+84+85+86+87+88+89+90=91+92+93+94+95+96+97+98+99