野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

問題行動トリオ@十和田市現代美術館

問題行動トリオ(=野村誠+佐久間新+砂連尾理)の十和田市現代美術館でのクリエーション&リハーサル。今回は、十和田の町のいろいろな人との交流から発展する公演。

 

朝風呂。十和田温泉でリラックス。

 

三本木小唄普及委員会の方々と8月には盆踊りを踊った。今回は、盆踊りではなく、フリーなダンスを踊る。佐久間さん、砂連尾さんが加わることで、盆踊りからジャワ舞踊にスライドしていったり、盆踊りからコンテンポラリーダンスに移行していく。定型から自由形へ。

 

松本茶舗の倉庫にて、楽器として使わせていただくお茶碗を選ばせていただきお借りする。いい音のする茶碗たち。

 

坂本さんから砂連尾さんが南京玉すだれを教わる。伝統芸能を教わりながら、そこからずれていくことも創作。

 

幼稚園に行って楽器をお借りする。叩き過ぎて皮の伸びたタンバリンがいい音がする。

 

美術館のスタッフ(鷲田館長、中川さん、見留さん、外山さん)と打ち合わせ。教育会館からアート広場を見下ろす風景。その中でダンサーたちが踊る光景をどう見せるか、など。

 

さくれちゃんと砂連尾さんのチークダンス。接触しないチークダンスの方が接触するダンスよりも精神的な親密感がある。

 

被るコミュニケーションツール「ウマジン」の安斉さんと佐久間さんと里村さんが「ウマジン」ダンスを試行錯誤している。ぼくは、ホテルで編み出したドライヤーダンスをする。

 

映像の石川さんと打ち合わせ。パフォーマンスをする場所が移動していくので、なかなか大変だが、先日の『無人駅の音楽会』ほどは移動しないので、固定カメラも置けなくもない。

 

明日の配布物作成のために、里村さんが、トリオの3人にインタビュー。

 

いよいよ明日、明後日が公演。

 

Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展 第2期 問題行動トリオ パフォーマンス「三本木散歩」 » 十和田市現代美術館 | Towada Art Center