朝、9時半−10時半。鳥取少年少女合唱団とのリハーサル。今回、書き下ろした合唱曲「いつの間にか銀河ステーション」は、宮沢賢治の言葉をもとにワークショップでつくった二つの歌を起点に、さらに発展させた曲。小学生、中学生、いろいろな年齢の子どもたちが声を合わせて歌ってくれる。ダンサーの遠田誠から動きのアドバイス、俳優の倉品淳子から銀河鉄道の朗読実演、アーツマネージャーの吉野さつきからハレルヤについての話もある。「本当の幸いは一体なんだろう?」という歌詞も、「銀河鉄道の夜」から。
門限ズのメンバーと、本当の幸いについての体験談。本当の幸いについて、色々な人と語る時間を、また持ちたい。
その後、演劇チーム、音楽チーム、ダンスチーム合同ワークショップ。11時−17時で、休憩1時間以外の5時間。広い場所でできるのが、今日なので、本当の幸いについて語る時間は、明日とれるといいな。
長時間、みんなお疲れ様。本番に向けて、上達したり仕上がってきている。と同時に、単に仕上がるだけでなく、それを解体したり、新しい試みをしようとするエネルギーもちゃんとあって、それがとってもいい。正解があって、それをなぞるのが練習ではない。無限にある正解の中から、今日の自分は何を選択するのか、どう表現するのか、という場。
それにしても、こんな色々なメンバーが集まって、一緒にやっているこの状況自体が、かなり面白いのだけど、その状況に馴染んで当たり前のように感じるようになってる。でも、この状況、面白いなーー。今、この状況を味わえている自分は、幸せなのだ、と思う。本当の幸いは、一体なんだろう。また、明日、話そう。