コミュニティアートを巡る雑談の集い。小林瑠音さん、里村真理さんと。70年代のイギリスのコミュニティアート運動が、1920年代のメキシコの壁画運動に影響を受けているとの話が面白い。確かに、メキシコの作曲家カルロス・チャベスに関する本を読んでいた時、度々、mural（壁画）とかmuralist（壁画家）という表現が出てきていたのに、何も気に留めずに読んでいたが、実は、壁画運動のことを知っているべきだったことに、今更ながら気づく。その他、色々と面白い意見交換つづき、４時間以上話し続ける。
メキシコ革命後の政策としての壁画運動。その中心人物であるDiego Riveraが、チャベスのHorse Powerの舞台美術だったり、チャベスがニューヨーク滞在中に画家のRufino Tamayoとアパートをシェアしていたことなども、家に帰って本で調べて、再確認。
夜は、忘年会で、京都の色々な方々と語り合う。
