野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

コミュニティ音楽に関する論文

昨夜9時半に就寝し、起きたら午後1時。15時間半連続の睡眠で、少し時差ぼけや疲れがとれたのか、と思う。

 

久しぶりに、メールなどの返信をする。大阪音大の井口淳子先生の論文「コミュニティ・アートとしての音楽」が、大阪音大研究紀要に掲載されるらしく、最終稿が送られてくる。「世界のしょうない音楽ワークショップ」を5年間に渡って観察/調査。また、カナダのFiona Evisonの博士論文「From Art Music to Heart Music -The Role of the Composers in Community Music 」も送られてくる。コミュニティ音楽における作曲家の役割に関する論考。こうした分野の実践に対して、少しずつ研究が始まっていて、論じられることも増えてきている。時間のある時に、ゆっくり読んでみたい。

 

来年度の「問題行動トリオ」の活動のためのミーティング。コーディネーターの里村真理さんと、「問題行動トリオ」の砂連尾理さん、佐久間新さん、野村誠で。来年度も、いろいろ活動ができる予定で、近々、情報も公開になる予定。お楽しみに。

 

その後は、砂連尾瞳さん、ウイヤンタリさん、池上恵一さんも合流し、忘年会。2019年には、いろいろなことがあったが、「だんだんたんぼに 夜明かしカエル」と、ノムラとジャレオとサクマの「問題行動ショー」は、とりわけ印象深いものだった。語り合って後、ポーランドの様子を写真と動画で報告。いつか、ポーランドでも「問題行動ショー」をやってみたい。

 

メリークリスマス!