野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

インタビューなど

暑さ寒さも彼岸まで、と言うが、本当に4月12日に香港での3ヶ月のレジデンスが始まって以来、5ヶ月以上も猛暑を体験し、そろそろ暑いのに飽きてきたので、季節の移り変わりを嬉しく思う。

これから夜が長くなるが、夜が長くなるということは、星が出ている時間が長くなる。そして、明るい星の多い冬の星座が登場してくる。冷えには気をつけなければいけないが、楽しみも多い。

豊中(大阪)の日本センチュリー交響楽団の稽古場まで出かける。1月25日にセンチュリー交響楽団定期演奏会で演奏される野村誠作曲の「ポーコン」について、ジャーナリストの逢坂さんにインタビューを受ける。この4年間で、センチュリー響が自分にとって、アウェーからホームに変化していった過程の話。作曲における発想と職人気質の話などする。センチュリー交響楽団のウェブサイトなどで公開される予定。

家に帰ると、立て続けに電話があり、来年度のことばかり。調律師とのコラボレーション企画、来秋予定されている日仏のジャグリングのコラボレーション公演に向けてのリハーサルの日程調整。あとは、日英でのコラボレーションで、来秋のアガサ・クリスティ・フェスティバルなど。色々、必要に思ってもらえるのは嬉しいし、ワクワクする企画を立ててもらえるのも有り難い。

9月23日のセンチュリー交響楽団の清滝団地でのワークショップには参加できないので、前回つくった歌の譜面を、簡単に書いて送る。明日からの鳥取滞在に向けて、荷造りをする。鳥取は、門限ズで来秋に住民参加型の大きな公演を予定していて、これも本当に楽しみなのです。