南国のインドネシアでのクリスマス。ホテルのプールで、タケオくん、三木さん、佐久間さんとプールの音楽を楽しんで、気持ちよい朝を過ごした後、ジョグジャの芸大の民族音楽学科の先生で楽器屋さんを営むハリヤントさんを訪ねる。ハリヤントさんは、楽器屋さんだけでなく、最近はソトアヤムというスープ屋さんも始めていて、音楽家でありながら商売上手。ハリヤントさんのところで、色々な楽器を演奏して楽しく遊んで後、千住のだじゃれ音楽のメンバーが、次々に楽器を購入し、そのままソトアヤムのお昼ご飯を食べることになり、ハリヤントさん大儲け。
午後は、芸大の伝統音楽学科の先生、スニョトさんを訪ねる。ガムラン音楽について、次々に質問をして、１時間近くのレクチャーが続いた後、スタジオでガムラン体験になり、そのまま猛特訓の時間になり、止まらないスマガットなニョト先生のニョ特訓が、千本ニョックで続くのを、なんとか終わりにして、「ケロリン唱」、「ほうれんそう連想」、「すっぽんぽん体操」をお返しに演奏。
夜、芸大の舞踊学科の先生で作曲家のスボウォさんが訪ねて来て、語り合う。
熱帯の暑いクリスマスは、とても熱いクリスマスだった。
