猛暑の京都です。自宅で冷房のスイッチを入れて作曲。
久しぶりの「あれからどう会」で、友人たちと楽しい夕食会でした。
友人から、「相撲甚句」というLPをいただいた。昭和５０年代の録音で、相撲甚句のみならず、寄せ太鼓、はね太鼓、呼上げ、などなど、入っている。輪島ー貴乃花の呼上げなども入っていました。
大人が語り合う中、子どもたちは将棋をやっていました。
選挙が近いのですが、与党と野党の主張が２分してしまって、世論も２分してしまっている印象です。２択なんでしょうか。選挙に向けて、我々市民も議論をして、今後どんな日本であるべきか、どんな世界であるべきかを、語り合っていけたらいいわけですが、議論をしている余裕がないくらい、何か急いで慌てている政治家さんたちがいる。しかも、経済政策の是非、憲法改正と軍隊強化、が争点って、他にもいっぱい争点があるはずですが、他のことが、後ろに追いやられているような気がします。
自殺の問題について、どう考えますか？国として、どんな政策をとりますか？
鬱病の問題について、どう考えますか？国として、どんな政策をとりますか？
夫婦別姓について、どう考えますか？
少子化の問題について、どう考えますか？経済政策と憲法改正で、高齢社会への対策はできるのでしょうか？
虐待の問題について、どう考えますか？
大学の授業料が高騰していて、学費が払えない学生が増えています。どのような政策が有効なのですか？
一票の格差と言いますが、格差が強く出るほどの過疎化を生んでいることに、経済政策は起因していませんか？大都市の人口増加と地方の人口減少に、どのような政策をとりますか？
東アジアの国々と友好関係を築いていくために、どのような政策をとりますか？
食料自給率が低いことに対して、どのような政策が有効なのでしょう？
日本は、外国人にとって暮らしやすい国でしょうか？選挙権がない外国籍の方々の生活は、考えておられますか？
日本という国の魅力は、何だと考えますか？この国の何を守りたいのですか？
などなど、議論されるべきことが、いっぱいいっぱいあると、ぼくは感じています。何か、選挙の争点の表に出て来ないことを、思い出しながら、もう一度、各候補者と政党のマニフェストを読んでみようと思う。
