JACSHA（＝日本相撲聞芸術作曲家協議会）

昨夜の濃厚な議論の後、本日は、さいたまトリエンナーレ2016の開催予定地を見学し、展示の場所、パフォーマンスの場所などの手がかりを探る。次々にアイディアが膨らむ。その後、岩槻で映画祭をしている吉永さんから、岩槻について色々教わる。さいたま市は、大宮市＋与野市＋浦和市＋岩槻市が合併してできたのですが、現在は「岩槻区」となるこの地域は、岩槻城がかつてあった城下町で、現在でも子ども古式土俵入りが残っているのです。その後、JACSHA（＝日本相撲聞芸術作曲家協議会）メンバーによる濃密なミーティングで、来年度のプロジェクトについて語り合いました。我々３人は、新作を作曲します。また、トリエンナーレ期間のみならず、それに向けて、これから様々な取り組みをしていきます。詳しくは、まだ発表できませんが、相撲関係者と作曲家と音楽家と住民が交わる凄いことが始まります。長時間の会議の後、京都に戻りました。はぁー、どすこい！どすこい！

音楽の未来を作曲する [ 野村誠 ]