本日は、栗東芸術文化会館さきら(大ホール)にて、さきらジュニアオーケストラ・アカデミー第10回成果発表会がありまして、12月に野村がオーケストラの子ども達と行った作曲ワークショップを題材に書いた新曲「さきら、新たなる旅立ち」が初演になりました。
この曲の演奏には、50名程度(小学生〜高校生)のオーケストラに加え、2月に行ったワークショップ参加の小中学生10名も参加しました。また、こちらの子ども達とは、2月のワークショップで作った「しょうぎ作曲」の新曲「いろんな音と楽器の聞いてて楽しい合奏曲(IG)」の披露もしました(作曲家はみな、色んな音と楽器の聞いてて楽しい合奏曲を作ろうとしているわけですが、それをタイトルにするとは、斬新なアイディアです。子どもに脱帽)。
この成果発表会は、10年前には数名のヴァイオリン初心者で始まったそうで、10年の月日を経て、立派な楽団に成長していて、指導者、主催者、保護者の方々に頭が下がります。続けることの力を感じました。そして、新作初演は、とてもとても良い演奏で、自分の書いた譜面が、こんなに音楽を楽しむ子どものオーケストラに演奏してもらえるのは、喜びです。
連日のワークショップ/リハーサル/本番でヘトヘトで、家に帰ると、そのまま寝てしまいました(13時間寝てしまいました)。