野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

畑、相撲、ガムラン

本日は、ようやく畑に行きまして、収穫を少々と、里芋を植えてきました。

今週末は、両国の回向院にてこれやります。作曲家の鶴見幸代さん、樅山智子さんとの日本相撲聞芸術作曲家協議会(ジャクシャ)による最初の企画で、松田哲博さん(元・一ノ矢、現高砂部屋マネージャー)をゲスト講師として開催します。

第12回両国にぎわい祭り 回向院会場  音楽ワークショップ「Let's 相撲ミュージック!!」
相撲甚句連歌ワークショップ

日時:平成26年4月26日(土)・27日(日)
各日 12:15〜13:30〜 各回先着20名様
(30分前より念仏堂前テントにて受付)

会場:回向院 念仏堂
東京都墨田区両国2-8-10
JR総武線両国駅西口より徒歩3分、
地下鉄大江戸線両国駅より徒歩10分
http://ekoin.or.jp/

講師:
松田哲博(元・一ノ矢、現高砂部屋マネージャー)
樅山智子、野村誠、鶴見幸代 (以上、JACSHA作曲家)

主催:回向院、日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)

相撲甚句の型を学び、相撲や回向に 関する歌詞を作り、連歌として歌い繋 げていきます。同時にお寺の木魚も演奏しながら、オリジナルの相撲甚句を 一緒に作って歌いましょう。 両国にぎわい祭りでは、ちゃんこ、相撲、様々な江戸庶民文化を楽しむことができます。奮ってご参加下さい。
にぎわい祭りについて:
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/information/2014/maturi/index.html

そして、鶴見さん、樅山さんとスカイプでミーティングしました。小学校で相撲部に在籍し、お相撲を愛して、これまでに「ホエールトーン・オペラ」で相撲のシーンがあったり、P-ブロッのコンサートの中で相撲をしたことはありました。しかし、それよりも踏み込んで、相撲文化にもっともっと耳を傾け、その真髄を体感したいと思っています。そこには芸術の創造の種はいっぱいいっぱいあるに違いないです。楽しみです。



そして、夜は、ガムラン。今日は、伝統曲ではなく、「トンボのメガネ」、「関西古紙」のテーマ曲、「おばけのQ太郎」のテーマ曲などを演奏しました。どれも、スレンドロ音階に当てはまります。その後、少しだけ、伝統曲のウィルジュンもやりました。ウィルジュンとトンボのメガネを同時演奏しても、意外に面白く交わりましたし、関西古紙とトンボのメガネを意外にフィットしました。