昨日はペンタトニック（５音音階）の瓦セットを１０セット作り、１２３５６と音の名前をふったわけです。しかし、実際には「６」の音が不足していたり、「２」や「３」の音を、棒状の瓦で代用していたけれども、理想的には平瓦でその音が出せると嬉しい。
ということで、南淡路まで出向いて、山田修二さん、青木さんのお宅から、瓦をいただきに出かけました。だるま窯で瓦を焼く準備中で、薪を切っておられました。数多くの瓦を叩かせていただき、その中から必要なピッチのものだけをお預かりしました。新たに３０枚ほどお預かりしました。
また、瓦バンドにご参加いただいている瓦屋さんの工場を見学したり、画廊ならぬ瓦廊を見学させていただいたりしました。小粒瓦での水耕栽培のプランター、創作瓦楽器など、美しい素晴らしい。瓦の可能性をますます感じました。
http://www.tatsumi-oni.co.jp/04garo/index.html
本日は、新曲「TRANCY5」と「三世代」を作りました。また昨日に続き「証城寺の狸囃子」も練習。「三世代」でのリズムの重なりと倍音に合わせて、子どもが自転車のサドルをゴルフボールで叩いたところ、これが凄い低音が出て驚きました。瓦とゴルフボールと自転車の意外な関係です。
山田修二さんのお孫さんもお父さんと一緒にリハーサルに参加されております。そういう意味でも三世代なのですが、本日は、ふうやんの誕生日ということで、サプライズ演奏。と思ったら、ふうやんのお父さんも同じ日が誕生日。さらには、アートセンターのやまぐちさんの息子さんも誕生日らしいです。三世代の誕生日だったようです。そして、YCAMも10周年。「しょうぎ交響曲の誕生」からも10周年なのですね（しょうぎ交響曲のCDは、今でもYCAMサイトにて通信販売を受けつけております。詳しくはこちら）。
