淡路島にて、やぶくみこさんと「瓦の音楽」に取り組んでおります。淡路島アートセンターの岩城さん、久保さんが、見事な瓦の楽器の展示を。「がっきやね」という新楽器も完成。いよいよ「瓦の楽器展」もスタートしそうです。
そして、ゴルフボールを棒の先に取りつけたマレットが素晴らしい音がします。一見、ゴルフボールは硬そうなのですが、これが程よい弾力でいい音なのです。そして、商店街のスポーツ用品店に瓦を持ち込み、様々なボールを試させてもらいました。しかし、ゴルフボールに勝るボールはなく、ゴルフボールを求めてゴルフ練習場へ。
驚くことに、こちらの練習場のオーナーさんは、瓦会社の社長さんとご夫婦らしく、使用済みボールをいっぱいいただきました。試すと、ゴルフボールと言っても色々な種類があり、硬さや弾力性が微妙に違うのです。奥が深い。瓦の研究をしているうちに、ゴルフボールの研究をすることになるとは思わなかった。
そして、夜は、瓦の音楽のワークショップ。瓦とゴルフボールによる新作ができました。これが名曲です。そして、瓦業者の方もワークショップに参加していただきまして、ますます、瓦の音楽は深みにはまっていきます。
