野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

展覧会5日目

アートスペース虹での展覧会も5日目です。オーナーの熊谷さんがお出かけのため、留守番バイトの方がおられまして、刺繍で作品を作っておられる方でした。本日は、cafe yugue店主や自然食のヴィレッジ店主などの料理人の来訪から始まりました。岐阜大学教授で映像作家の方は、岐阜でフォーラムをしているはずですが、そのお母様が新聞でぼくの名前を見つけて来られました。その後、3日連続で来られた美術家の方が昨日の写真を届けて下さり、その後、若いアーティストやデザイナーの人々を囲み、ゼミのようなフォーラムのような。

福岡市美術館学芸員さんの友人の結婚式が、画廊のすぐ隣の都ホテルであるとのことで、立ち寄っていただけました。なんという偶然。

昨夜に飲んだ友人達に「あのオルガン、野村さんに合っていましたよ。」と言われ、やっぱり展覧会が終わっても、家に連れて帰ろうか、という気になっておりました。今日は、友人達がやって来て、「野村くん、このオルガン家に連れて帰らなあかんで!」と、さらに後押しをしてくれ、決意を固め、虹の熊谷さんに申し出ました。熊谷さんからもご快諾いただき、我が家にオルガンがやってきます。45歳にして、足踏みオルガン奏者としての道にも踏み出す決意です。

20数年ぶりに陶芸家の友人が来てくれました。新聞で知ったとのこと。新聞ありがとう。懐かしいpou-fouのCDを持ってやって来た人もいました。親子連れで、子どもが瓦を散々叩いて帰って行きました。あれからどう会で知り合った社会学者の方も来られました。音遊びの会の音楽療法の方も来られました。豊橋から大学教員の友人が来て「瓦いい音だねぇ」と叩いていると、美術館の学芸員など、美術関係の人が最後にラッシュで来られ、息子の結婚式のために来たフランス人夫婦も興味深げに入ってきて、オルガンのミニライブ。その後、京都市役所前高嶺格「ジャパンシンドローム」経由、日仏学館の「双子の未亡人」を楽しみ、今日も夜更かし。あと一日です。